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ドナルド・トランプの発言(中絶) [トランプ氏 発言 まとめ]

ドナルド・トランプの発言を書きたいと思います。

2016年3月30日のテレビ番組での発言。
「人工妊娠中絶を禁止すべき。(違反した女性には)何らかの処罰がなければならない。」

あいかわらず、口が軽いと言うか、過激な発言を止めないドナルド・トランプ氏です。

この発言は、保守派の中絶反対派からも批判が殺到したそうで、ドナルド・トランプ氏は、「責任は女性ではなく、医師にある。女性は被害者だ。」と発言を後に撤回しています。

共和党の基本的な思想のひとつである「人工妊娠中絶禁止」ですが、理由は中絶は殺人とみなされるためで、キリスト教的な思想によるもののようです。

カトリックは堕胎を禁止しています。

アメリカでは、プロライフという過激な中絶反対派グループが存在し、中絶医や、中絶の為の病院が攻撃の対象になります。

でも、胎児の殺人は反対と言いながら、中絶医を殺すという矛盾はどうなの?とは思いますが…。

過激派グループの犯行のせいで、アメリカでは中絶医になりたい人が激減、1999年当時で、アメリカの8割の郡で中絶を行う病院が一つもないという。

アメリカでは中絶を行うことは命がけなんですね。

アメリカでは、南部を中心に中絶を抑制する目的で様々な規制がある為、中絶手術を受けることが事実上不可能になりつつあるそうです。

例えば、テキサス州では、中絶反対の州政府と中絶の権利擁護側との訴訟の末、州政府が勝訴し、中絶規制法が完全実施されることに。

その結果出産可能な女性が540万人も暮らすテキサス州では、中絶診療所は41施設→8施設(内1施設は建設中)に激減したそうです。

出産可能な女性の内、中絶を必要とする人は推計90万人いるとされ、その女性達は、住む場所から150マイル(約241キロ)以上も離れた場所へ移動しなくてはならない。

低所得者層にとっては移動の費用も深刻な問題となっているようです。

テキサス州の中絶診療所の大量閉鎖の原因は、共和党優位のテキサス州議会で2013年成立した、中絶規制法案だそうです。

その法案によると
・妊娠期間が20週を超えた中絶は禁じらた。
・病院と同水準の手術設備やスタッフを整える事が義務付けられた
・中絶医は、患者を入院させる権限を地元病院から与えられていること

手術設備の費用が捻出出来なかったり、入院させる権限を与えてもらえず、閉鎖へ追い込まれる中絶クリニックがあとを絶たないそうです。

これはテキサス州に限ったことではなく、2014年の時点で、アメリカの11州において、中絶手術を行う医師に入院措置権限を求める州法を定めた為に、沢山の中絶クリニックが閉鎖に追い込まれているそうです。

2015年11月のシカゴのニュースによると、テキサス州で、医師の助けを借りずに妊娠中絶を試みた女性は少なくとも10万人に上ると発表されたそうです。

その方法とは、ハーブや薬剤を使ったり、腹部の殴打などだそうで、どうして女性ばかりにこんな負担を強いられるのかとアメリカの女性を気の毒に感じてしまいます。

人口妊娠中絶に関しては2016年6月に、テキサス州での中絶規制法案に対する最終判断が言い渡される予定となっています。

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