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オバマ大統領の広島訪問 海外の反応は? [アメリカ オバマ大統領]

オバマ大統領の広島訪問について海外の反応を調べました。

◆アメリカの反応

(肯定派)
●アメリカ CBS
「オバマ大統領が世界で初めて核爆弾が落とされた場所に歴史的な訪問をしました。大統領は広島の平和公園で献花し、頭を下げました」

CBS放送は、アメリカの現地時間で午前4時半という早朝だったのですが、オバマ大統領の広島での演説を生中継で放送しました。

●ホワイトハウス
ストリーミングを使って、オバマ大統領の広島での演説を生中継で放送しました。

ホワイトハウスはオバマ大統領の広島訪問を、アメリカ国民に対し、「すべての戦争犠牲者を追悼する場とする」と説明しています。

●ワシントン・ポスト紙
「敵国から同盟に進化した日米関係を象徴する行為に満ちた訪問だった」

ワシントン・ポスト紙は紙面で、「ホワイトハウスは、安倍晋三首相のハワイ 真珠湾訪問を歓迎する意向だ」と伝えました。

●ニューヨーク・タイムズ紙
「戦災から築いた比類なき同盟関係」と表現。

●クリフトン・トルーマン・ダニエル氏
「オバマ大統領は正しい行動をしたと思う。敬意を表しつつ、未来についても語り、核廃絶について考え行動に移すことを示した。それ以上に日米が尊重し、先に進む道筋ができたことがよかった」

※クリフトン・トルーマン・ダニエル氏は、原爆投下を決断したトルーマン元大統領の孫だそうです。

●ベンジャミン・ベダーソン氏
「戦時中の状況を考慮した素晴らしい演説で、何一つ反対するところはない」
「我々が原爆投下から得た教訓は、核兵器廃絶が最善の策だということ。私もそう思います。」

※ベンジャミン・ベダーソン氏は、原爆開発計画に参加された方です。

●演説を聞いた人々
「戦争は本当に悲惨です。人々がこの悲劇を忘れずに、二度と起きないよう誓うことを望みます」

「これ以上、核兵器が使われないことを願うだけだね。すぐには核をなくすことはできないだろう。テロなど、世界はより危険になっているから」

●ドナルド・トランプ氏
「謝罪しない限り、まったく構わない。誰が構うものか」と述べたそうです。

「彼女は私が日本に核兵器を持ってほしいと言っているというが、そんなことは言っていない。彼女はうそつきだ」とヒラリー・クリントン氏を批判したそうです。

●ナンシー・ペロシ院内総務
「大統領を誇りに思う。核兵器の拡大を防ぐために指導力を発揮している」と評価しました。

※ナンシー・ペロシ女史は民主党員で、下院議長だった2008年に広島を訪問されています。

(反対派)
●退役軍人
「原爆の投下は正しかった」
「全ての国は、強い軍を持つべきだと思うが、核兵器はなくなってほしい」

「オバマ大統領が広島を訪問したのは、たくさんの悲劇があり、多くの命が失われたからだと自分に言い聞かせているが、この訪問が、起きたことに対する謝罪の手段でないことを願っている。われわれは、多くの日本兵とアメリカ兵を救った」

●サラ・ペイリン氏
「私たちが始めたわけではない戦争を、米軍が終わらせたことが間違いだったと最高司令官(大統領)が示唆した」と批判。

オバマ大統領の広島訪問は、戦死者を悼むアメリカの祝日のシーズンに行われたことに対し、
「このタイミングで民主党の指導者が謝罪の旅に出ているのはいいことなのか」と語ったそうです。

※サラ・ペイリン女史は共和党保守派で、元副大統領候補です。

●ジョン・ボルトン氏
「恥ずべき謝罪の旅」と批判。

※ジョン・ボルトン氏は、共和党タカ派で、ブッシュ(息子)政権時代に国連大使を務めています。

●フォックス・ニュース
「謝罪という言葉こそ使っていないが、これは謝罪に当たる」と述べたそうです。

※フォックス・ニュースは右派系のテレビです。

キリスト教右派の主張

アメリカのメディアや一般市民は、オバマ大統領の広島訪問について、おおむね好意的な見方をしている様子です。

ですが、そのほとんどは戦争を知らない世代だと思います。実際に戦争を経験している方たちは、複雑な心境で、そう簡単には忘れることはできないでしょう。

アメリカ国内では共和党保守派を中心に、原爆投下を謝罪するならばオバマ大統領の広島訪問を反対するという意見があるんですね。

アメリカは今後30年の間に1兆円という国費をかけて核兵器の近代化を進める計画があります。アメリカ大統領であるオバマ大統領の意思に関係なく、現実は動いているんですね。

◆中国の反応

●王毅外相
「広島は注目に値するが、南京はもっと忘れてはならない。被害者には同情するが、加害者は永遠に責任を回避できない」

被ばくした日本の一般市民に対しては同情の念を表しつつも、日本に対して、加害者としての自覚をけん制しています。

●中国国営テレビ
中央テレビは、「パフォーマンスにすぎない」と評価し、

「日本は広島を利用して侵略者のイメージを忘れさせようとしている」と批判したそうです。

中国や韓国の意見は、厳しいものですし、すべてに同感できるわけではないですが、戦争での加害者的な行為はあった事実は忘れてはならないと思いました。

中国や韓国の存在が日本人である私たちに過去の過ちを思い出させるきっかけとなり、私たちは、謙虚に受け止めなければいけないと思います。

謙虚な気持ちが未来の戦争を防ぐことにつながるのかな、と思いました。

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